雪国での融雪方法にマットを設置する
雪国では冬になれば雪かきをしなければ、家から出るのも困難となってしまうものです。
また少しの雪でも凍ってしまうと滑りやすくなり危険ですから、雪かきが日頃の日課となり時間も取られてしまいます。
このような時に便利なのが発熱によってみきを溶かしてしまう融雪の方法で、特に玄関先や階段、スロープといった坂になっているところや、日常的に除雪作業をしなければならない駐車場などに設置すると雪かきの手間を削減できるだけでなく、凍結によって転倒してしまうリスクを大幅に下げることができるものです。
電気式の融雪装置は様々なメーカーが参入していますが、エスカットシステムは山形県長井市に本社を置く融雪マットの販売及び施工を行っている会社です。
主力商品は「はるかちゃん!」で、実用新案を取得してから17年の実績があり、雪を溶かすだけでなく安全性と耐久性に優れた性能を持っていますし、電気代も低コストに抑えられるようになっています。
この理由としては内部接着剤にトルマリンを混合し、トルマリン効果によって熱硬化を大幅に上げることができるためで、単なる電熱マットを敷き詰めるよりも効率的に発熱し雪を溶かすことができます。
また降雪センサーを組み合わせることによって、必要な時だけ通電し発熱するようにしているので常時通電型と比べれば電気の使用量が小さいものです。
施工も2日程度と短く、人の往来のある玄関でも設置する際に使えなくなる期間を最小限にすることができます。